千葉県知事選（３月１２日告示、２９日投開票）に出馬表明した元衆院議員で俳優の森田健作氏（５９）が１６日、京成高砂駅（東京都葛飾区）と印旛日本医大（千葉県印旛郡）を結ぶ北総線を視察した。
同線は他の鉄道と比較して、運賃は高額で、また定期券の割引率が低いと指摘されている。千葉ニュータウン中央から品川駅間で、６か月の通勤定期券を購入すると、２７万円がかかる。「まるで給料みたいな運賃だ」と驚いた森田氏は、マニフェストに大幅な運賃の割引を盛り込むことを明言。「人が動くことで、経済が活性化する。何が何でも、運賃を引き下げます」と話した。
同知事選には、ほかに関西大教授の白石真澄氏（５０）、県議の西尾憲一氏（５８）、社会福祉法人理事長の八田英之氏（６４）＝共産推薦＝、いすみ鉄道前社長の吉田平氏（４９）が出馬表明している。
（2009年2月17日06時01分 スポーツ報知）
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