早春にかれんな花をつけるユキワリイチゲが、三次市吉舎町安田地区で見ごろを迎えている。最盛期には1000輪以上が咲く群生地を見ようと、広島市などから山野草ファンが訪れている。
花びらのように見えるがく片は通常、淡い紫色をしているが、灰塚ダム上流の道路脇の群生は白っぽいのが特徴。昼近くになり日が差し込むと、がく片が開いていく。
地元の人たちが草刈りなどの整備に力を注ぎ、群生地は年々広がっている。3月末まで楽しめるという。
【写真説明】かれんな花を咲かせたユキワリイチゲ
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200902170004.html