17日の東京株式市場で日経平均株価(225種)は2営業日連続で下落した。
終値は前日比104円66銭安の7645円51銭と今年最安値を更新し、昨年10月以来約4か月ぶりの低水準だった。東証1部の出来高は約16億4300万株。
国内総生産(GDP)の記録的な悪化に中川財務・金融相の辞任表明による政治の混乱という悪材料が重なり、金融、不動産などの内需銘柄は大きく値を下げた。「投資家心理を冷やした」(準大手証券)との声もある。市場では、米自動車大手が17日に米政府に提出する再建計画の内容を見極めようと様子見ムードも強い。
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20090217-OYT1T00633.htm