17日の東京株式市場は、中川財務・金融相の辞任表明を受け、不安定な値動きとなっている。
世界的な景気悪化への警戒感もあり日経平均株価(225種)は2日連続で下落。一時、前日終値比129円08銭安の7621円09銭と、取引時間中としては昨年11月21日以来約3か月ぶりの低水準をつけた。午後1時現在、前日終値比120円67銭安の7629円50銭で推移している。
市場では「麻生政権自体が力を失っており、辞任による相場への影響が長引くことはないだろう」(大手証券)と、冷ややかな声もある。
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20090217-OYT1T00456.htm