中川昭一財務相兼金融担当相は17日の閣議後の記者会見で、先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)後の記者会見にろれつの回らない状態で臨んだことについて「(薬を)何種類か飲んだ。日に日に体調が悪化し(G7閉幕日の)14日の朝と昼に少し多めに飲んだ」と述べ、薬の影響だと釈明した。
財務相は16日に医師の診察を受け「(風邪薬の)抗ヒスタミン剤と腰の薬、時差が影響したのではないかという診断だった」と説明。診断書を17日中にもらい、公表などの扱いを自民党国対に委ねる意向を示した。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009021701000195.html