17日の東京外国為替市場の円相場は、中川昭一財務相が辞意を表明したのを受けて円が売られ、1ドル=92円台後半に下落した。
午後1時現在は、前日比1円04銭円安ドル高の1ドル=92円60−65銭。ユーロは34銭円安ユーロ高の1ユーロ=117円07−12銭。
前日の米国市場が休場で、朝方から様子見ムードが強く方向感に乏しい展開だったが、午後に入り、中川財務相が辞意を表明したことから日本経済が混乱するとの見方が材料視され、円売りが進んだ。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009021701000337.html