【モスクワ16日共同】インタファクス通信によると、ロシアのリャプコフ外務次官は16日、同国のラブロフ外相とクリントン米国務長官による初の外相会談が3月6日に行われる可能性があると述べた。
次官は記者団に「この日付は会談の可能性がある日として検討されている」と述べた。具体的な会談場所には言及しなかった。
次官はまた、両国が対立している米ミサイル防衛(MD)計画について「イラン核開発が非軍事的なものだとの確信が持てるようになれば、MD分野における(米ロの)協力についての話し合いを深めることが可能になると思う」と述べ、今後の米側との協議進展に期待を示した。