【コロンビア(米サウスカロライナ州)16日AP=共同】昨年の北京五輪で8個の金メダルを獲得した米国競泳男子のマイケル・フェルプスについて米サウスカロライナ州警察は16日、大麻を吸引した身体的証拠は見つからず、刑事罰を科さないことを発表した。
フェルプスは昨年11月にサウスカロライナ大を訪れた際のパーティーで大麻吸引用のパイプを吸っている写真が報じられた。調査した担当者は「当人から『大麻を吸った』という自白はなかった」と話した。3カ月の大会出場停止処分を受けているフェルプスは「わたしが認識しているのは、自分がまずい判断をしたということ」との声明を出した。