東京ドームで開かれている「世界らん展」の実行委員会が17日、会場の地元・東京都文京区の駒本小学校に、ランの中では育てやすいオンシジューム10株を寄贈した。
井出光俊実行委員(33)は10株とは別に、見本として、小さな黄色い花を付けた株を持参。「根元近くを指で触り、水気を確かめて」と、栽培のコツを伝授した。
児童たちは大喜びで、3年生の桜田都さん(9)は「きれいな花を咲かせたい」と張り切っていた。実行委はほかの区立小19校にも10株ずつ贈り、来年の世界らん展で展示する。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090217-OYT1T01044.htm