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2009年02月17日(火) 20時09分

クリントン長官、横田さんらの訴えに「優先してあたりたい」読売新聞

 米国のヒラリー・クリントン国務長官(61)は来日2日目の17日午後、東京・港区の在日米国大使館に、拉致被害者家族会代表の飯塚繁雄さん(70)と横田滋さん(76)、早紀江さん(73)夫妻の3人を招き、約30分間にわたって面会した。

 日本の閣僚との会談など多忙な日程の合間を縫って実現した異例の面会。報道陣には非公開で行われたが、3人が、飯塚さんの妹の田口八重子さんと、横田さん夫妻の長女、めぐみさんの写真を見せながら、拉致問題への協力を訴えると、クリントン長官は「優先してあたる問題と理解している。解決のための圧力を検討したい」と応じたという。

 早紀江さんはこの日、自著「めぐみ、お母さんがきっと助けてあげる」の英訳本2冊を持参。「どんな親でも、このような目に遭えば最後まで戦うはず」と言って、クリントン長官に手渡し、オバマ大統領にも渡して欲しいと託した。面会後、滋さんは「国務長官が短い時間でも会ってくれた意味は大きい」と話した。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090217-OYT1T00794.htm