全日本空輸は16日、国際線の燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)の改定を国土交通省に申請した。燃油価格の値下がりに加え、現在の運賃表から一段引き下げることで付加運賃を下げる。
これにより、4月発券分から各路線とも8、9割安くなる。日本航空も近く同様の申請をする。
欧州、北米路線は現行片道2万2000円から3500円に、中国は6000円から500円に、韓国は2500円から200円になる。
基準となる燃油価格の2—4月平均が1バレル=60ドルを下回った場合は7月発券分から付加運賃を廃止する。
(2009年2月16日20時50分 スポーツ報知)
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20090216-OHT1T00259.htm