15日午後3時10分ごろ、三重県志摩市磯部町の「磯部ふれあい公園総合体育館」で、天井に引っ掛かったバレーボールを取ろうと登った特定非営利活動法人(NPO法人)事務局長小森芳久さん(59)=同県志摩市=が約11メートル下の床に転落した。小森さんは全身を強く打って間もなく死亡した。当時、利用者がバレーボールの練習をしていたが、ほかにけが人はなかった。
鳥羽署によると、小森さんは志摩市から委託されて体育館の管理を任されていた。利用者から「天井にボールが引っ掛かった」と連絡を受け、館内の階段を利用して取りに行ったとみられる。その際、約1メートル四方の天井板(厚さ約2・5センチ)を踏み抜いたらしい。
この日は20代の男女数人がクラブ活動の練習をしていた。同署が詳しい原因を調べている
(2009年2月16日00時42分 スポーツ報知)
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