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2009年02月16日(月) 00時00分

「この夜」最終収録、きよしら思い出語る読売新聞


「3人でいるのがほっとする」仲のよさ

がんばり屋さんで礼儀正しい氷川さん

「レギュラーは途中参加だったが、初回から温かい雰囲気を作ってくれた」とベッキーさん

「楽しく気楽にやらせてもらえた」と裕三さん

それぞれに番組の思い出を語った(左から)ベッキーさん、氷川さん、裕三さん

 NHKのバラエティー番組「きよしとこの夜」の最終収録が16日、東京・渋谷のNHKで行われた。

 この番組は平成17年3月から4年間放送されており、司会の氷川きよしさんほか、ベッキーさん、グッチ裕三さんがレギュラー出演し、毎回ゲストを招いて、歌、クイズ、料理、コントを披露している。

 番組の全放送回数は158回、ゲストは約400組、番組で歌った曲数は757曲、番組で作った料理は約250品目にも上った。

 番組での印象深い思い出は「初めて挑戦した志村けんさんとのコント」と氷川さん。裕三さんは「きよし君とのデュエットで、チャゲアスのセイ・イエスを思いっきり歌い、気持ちよかった」。ベッキーさんは「『もしもピアノが弾けたなら』をピアノで伴奏し、西田敏行さんらが歌ってくれたこと」。

 裏話では「収録が終わり、照明を落とされたセットの中でも料理を食べ続けたことも」(ベッキーさん)、「番組で紹介した料理を自宅でも作り、メールで裕三さんに報告したが、料理の写真が食べかけだった(食べてから撮影を思い出した)」(氷川さん)というエピソードも。

 この最終収録は3月12日22時からNHK総合で放送される予定。

(ヨミウリ・オンライン)

http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/tv/20090216et06.htm