輸入車や昭和５０年より以前に製造された国産車などを集めたモーターフェスタが１５日、武雄市の県立宇宙科学館駐車場で開かれた。約１１０台の車が並び、訪れた愛好家や親子連れの視線を集めていた。
地元の有志約１０人でつくる実行委員会が企画し、２回目。九州の車愛好家を中心に協力を呼びかけ、「トヨタ２０００ＧＴ」や「ディアブロＧＴＲ」などの名車を集めた。
会場では、車に関する思い出話をしたり、車の前で記念写真を撮ったりする人の姿が多く見られた。車の展示のほかにも、物産品販売などもあり盛り上がった。福岡市の麻生三治さん（５３）は、昭和４０年代に製造された「スバル３６０」を出展。「仲間との交流も楽しいし、みなさんに喜んでもらえるのもこうしたイベントの魅力」と話していた。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saga/news/20090216-OYT8T00147.htm