千切り大根が防波堤にずらりと並ぶ。空気の乾いた冬場ならではの切り干し大根作りが、山口県周防大島町和佐地区で盛んだ。
土から抜いた大根を洗い、皮を取った後、大根突で長さ10センチ前後に削る。ざるなどに入れて3日前後天日干し。さらに釜でゆで、もう一度干して出来上がり。作業は大根に薹(とう)が立つ今月下旬ごろまで続く。
【写真説明】日没前に、大根の乾き具合を確かめる女性
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200902160019.html