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2009年02月16日(月) 00時00分

手足の健康お願い…甲斐神社例大祭読売新聞

拝殿に木札を奉納する参拝客

 「足手荒神さん」の名で知られる嘉島町上六嘉の甲斐神社で15日、例大祭があり、多くの参拝客でにぎわった。

 神社の祭神は、御船城主だった甲斐宗運と子の宗立。宗立が戦で重傷を負って当地にたどり着き、手厚く看護をしてくれた村人に「手足の不自由な人々を救ってやろう」と言い残して世を去ったとの伝説が残り、手足の病気などに御利益があるとされる。

 この日は、拝殿に手や足をかたどった木札が奉納された。宇城市松橋町の内山東洋彦さん(65)は「登山でひざを痛めたので、早く完治するように」とお参りしていた。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kumamoto/news/20090216-OYT8T00155.htm