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2009年02月16日(月) 00時00分

世界を身近に感じよう読売新聞

英語にふれる親子体験授業
クイズ形式で世界各国の文化を学ぶ子どもたち

 親子で英語にふれあうことで、気軽に国際感覚を身につけてもらう体験授業「英会話・世界のお話」が15日、鹿児島市で開かれた。

 文部科学省の委託を受けた「学びあい・支えあい」地域活性化事業の一環で、同市のNPO「ネイチャリング・プロジェクト」が行った。

 今春から小学校に通う新1年生をはじめ、6年生までの子どもたちや保護者約30人が参加。クイズ形式で、外国の文化や風習を学んだり、身ぶり手ぶりを交えた英会話のレッスンを楽しんだりした。クイズでは、カナダにあるお菓子の自動販売機や、すしを使ったピザなどが紹介された。子どもたちは「へ〜、すごいね」、「どんな味がするんだろう」と目を輝かせていた。

 帰国子女も参加し、カナダ出身で、いちき串木野市に住む琴フォスターちゃん(5)は「カナダのクイズは簡単だった。すごく楽しかった」と話していた。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagoshima/news/20090216-OYT8T00273.htm