江戸時代の旧山陽道宿場町の風情が色濃く残る岡山県矢掛町で15日、井原線開業10周年記念矢掛本陣マラソン全国大会があった。町などの主催。県内や福山市などから1442人が参加し、矢掛運動公園を発着点とする飛脚(ハーフマラソン)殿様(10キロ)姫様(5キロ)若様(3キロ)の各コースで競った。
参加者は沿道の声援を背に国重要文化財の矢掛本陣前や田園地帯などを力走。競技のほかに町民ウオーキング(3キロ)もあった。
【写真説明】沿道から声援を受け、矢掛本陣(左)前を力走する参加者
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200902160038.html