第18回岩国東地区ミニ駅伝競走大会(同大会実行委など主催、中国新聞防長本社など後援)が15日、岩国市のJR岩国駅東側の住宅街や工場周辺であった。快晴に恵まれ、5部門の計225チーム、約1100人がたすきをつないだ。
東中グラウンド発着の5区間で、小学男子と同女子各8.4キロ、中学男子、中学・一般女子、一般各12.7キロで競った。各部門が順次スタート。力走する選手に、沿道から家族や学校、職場の仲間が声援を送った。
小学女子で31分44秒の大会新を出し初優勝した岩国ジュニア硬式テニスクラブ。アンカーの岩国小6年渡辺はるかさん(12)は「みんなで頑張れた」と笑顔を見せていた。競技運営や甘酒などの振る舞いに住民約500人が協力。中国新聞社の多目的取材車「ちゅーピー号」も出動し特報300部を配った。
【写真説明】第2走者の待つ中継所手前でスパートする小学生