松江開府の祖である堀尾吉晴公の松江城入城をイメージした恒例の「松江武者行列」が4月に開かれるのを前に、最初の全体練習会が15日、松江市の母衣小体育館であった。市民約200人が歩き方と振り付けを学んだ。
参加者は鉄砲隊や警護の侍など9グループに分かれ、太鼓や笛の音に合わせてゆっくりと体育館を歩いた。振付師の指導を受けながら練習用のやりや棒などを動かして舞の練習にも取り組んだ。
松江武者行列は武者姿の市民たちが松江城周辺を練り歩く市主催のイベントで、今年は4月4日に開かれる。参加者は残り3回の練習会に臨み、本番を迎える。
【写真説明】松江武者行列の振り付けの練習に取り組む参加者