16日の東京市場は株式、外国為替とも小幅な値動きにとどまった。
国内総生産(GDP)の記録的な悪化は市場ではすでに織り込まれており、波乱とはならなかった。日経平均株価(225種)の終値は前週末比29円23銭安の7750円17銭だった。円相場は、午後5時、前週末(午後5時)比39銭円安・ドル高の1ドル=91円56〜58銭で大方の取引を終えた。
米自動車大手が再建計画を米政府へ提出する期限である17日を前に、株式市場では積極的な売買は手控えられ、東証1部の出来高は約15億6000万株と低調だった。
円は対ユーロでは、午後5時、前週末(午後5時)比1円18銭円高・ユーロ安の1ユーロ=116円73〜77銭。
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20090216-OYT1T00697.htm