新宿区の四谷消防団(磯合彰夫団長)に入団を希望していた女子高生の飯星翔子さん(18)と中越玲子さん(18)が15日、四谷消防署(四谷3)で新入団員の辞令交付を受け、活動をスタートした。紺色の新しい制服に身を包んだ2人は緊張した面持ちで、辞令を受け取った。その後、普通救命講習を受け、人工呼吸や心臓マッサージなどの技術を学んだ。2人は「消防団活動に必要な技術を身につけ、地域のために頑張りたい」と抱負を語った。今後、町会や子どもたちへの火災予防の指導などにあたる予定で、四谷消防署の内山徹署長は「2人の入団をきっかけに若い世代が消防団に興味を持つようになれば」と期待を寄せている。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyo23/news/20090216-OYT8T00117.htm