東京の首都高速中央環状新宿線と3号渋谷線を接続する大橋ジャンクションの高架橋架設工事が16日未明、目黒区大橋で行われ、報道陣に公開された。
3号渋谷線の池尻—渋谷間が上下線とも通行止めとなった午前1時すぎ、長さ28メートル、幅13メートル、重量160トンの橋げたが、クレーンで約30メートルの高さにつり上げられ、ゆっくり旋回して橋脚に架設。約60人の作業員による固定作業が午前5時まで行われた。
2010年春までにトンネルループ状の大橋ジャンクションと中央環状新宿線が完成すると、東名高速方面と東北・常磐道方面が都心部を通過しないで結ばれることになり、首都高の渋滞が緩和される。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090216-OYT1T00975.htm