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2009年02月16日(月) 19時18分

皇太子さま、妙心寺展を鑑賞 禅文化を公開東京新聞

 皇太子さまは16日、東京・上野の東京国立博物館平成館で開催中の特別展「妙心寺展」を鑑賞された。

 同展は妙心寺(京都市)の初代住持、無相大師の650年の大法要を記念して開催。室町時代の国宝「瓢鮎図(ひょうねんず)」(如拙筆)や安土桃山−江戸時代の重要文化財「龍虎図屏風」(狩野山楽筆)といった妙心寺などが所蔵する禅文化の貴重な品々を公開している。

 皇太子さまは展示を一つ一つ見て回り、江戸時代に描かれた「花園法皇坐像」(康知作)の前では「作った人はどうやって分かるのですか」と説明役に尋ねていた。

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009021601000692.html