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2009年02月15日(日) 00時00分

福山市、中心部循環バス公開中国新聞

 福山市は14日、JR福山駅やまなびの館ローズコム、ばら公園など市中心部を循環するバス路線「まわローズ」の車両を市役所で公開した。ルートの試走もし、運行開始予定の21日に備えた。

 公開されたのは、まわローズを専用に走る30人乗りの小型ノンステップバス5台のうち、市が補助金を出して購入した新車4台。レモンイエローの車体に「まわローズ」のステッカーが張られ、この日は市職員や運行する中国バスなど3社の社員らがシートに腰掛けたり、ステップを乗降したりして乗り心地を確かめた。3台は職員らを乗せて路線の試走もした。「まわローズ」は主に福山駅と内港地区を結ぶ1周7キロの循環路線。東西両回りで午前9時から午後6時半まで20分間隔で運行される。1周は約35分で、運賃は中学生以上150円、小学生80円。

【写真説明】ルート試走のため市役所を出発する循環路線のバス車両。新たに設置されたバス停が見える(左端)

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200902150011.html