新型インフルエンザの感染拡大時を想定し、福山、府中両市と広島県神石高原町の行政、医療機関が14日、福山市三吉町南の福山すこやかセンターで研修会を開いた。
県医師会や県福山地域保健所が主催し、保健所や病院、警察署、消防局の約140人が参加。地域内で患者が確認されていない段階でも現地対策本部を立ち上げる必要があることや、感染が疑われる患者や家族に接する、専用の診察、相談窓口での対処法などを学んだ。
【写真説明】新型インフルエンザ感染拡大を想定した実地訓練。防護服を着た看護師が重病患者をベッドに案内する