商工ローン大手ロプロ(旧日栄)が公的資金による一般企業向けの資本注入策の活用を検討していることが14日わかった。
顧客からの利息返還請求などで経営が悪化、調達額は100億〜200億円を想定している。
事業会社への資本注入策は、産業活力再生特別措置法(産業再生法)改正案に盛り込まれた。
ロプロは2009年3月期連結決算で205億円の税引き後赤字を見込み、13日には創業家出身の社長が退き、前監査役の前田正宏氏が就任した。
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20090215-OYT1T00020.htm