【ソウル=浅野好春】クリントン米国務長官のアジア歴訪準備のため訪韓したクリストファー・ヒル国務次官補は15日、ソウルで韓国外交通商省の金塾(キムスク)朝鮮半島平和交渉本部長と会談した。
金本部長は会談後、北朝鮮が「状況を悪化させる措置」をとらないよう米韓で求めることで合意したと、記者団に明らかにした。
最近の弾道ミサイル発射準備の動きなどを念頭に、北朝鮮に発射自制を促す考えとみられる。
双方はまた、北朝鮮が条件なしに韓国の対話提案に応じるべきだとの立場でも一致した。
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20090215-OYT1T00739.htm