【ローマ14日共同】中川昭一財務相兼金融担当相は14日、先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)閉幕後に記者会見し「2009年度予算案と、08年度第2次補正予算の関連法案を成立させることが最大の景気対策だ」と述べ、国会審議への野党の協力を求めた。
財務相は、G7などの場で米国から追加対策の策定を要請されなかったことも明らかにした。
日銀の白川方明総裁は、今後の金融政策について「前回の金融政策決定会合以降のデータを踏まえ検討する。現時点では何も決まったものはない」と述べた。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009021401000655.html