【フォートマイヤーズ(米フロリダ州)14日共同】米大リーグは14日、フロリダ、アリゾナ両州で16球団のバッテリー組がキャンプインした。
フロリダ州では、フォートマイヤーズでレッドソックスの田沢純一、斎藤隆、岡島秀樹の3投手が練習。新人の田沢は首脳陣が勢ぞろいするブルペンで約50球投げた。斎藤と岡島は守備練習などをこなした。
タンパではヤンキースの井川慶投手(招待選手)が始動。松井秀喜外野手はバッテリー組とともに練習を始め、フリー打撃で強い当たりを連発した。
アリゾナ州では、ドジャースの黒田博樹投手がグレンデールで遠投などで調整。インディアンスの小林雅英投手はグッドイヤーでウエートトレーニングなどを行った。
15日は、上原浩治投手のオリオールズ、川上憲伸投手のブレーブスなど10球団のバッテリー組がキャンプインする。14日は、上原が軽いキャッチボール。川上はキャッチボールでカーブを投げ、ボールの感触を確かめた。