【ニューヨーク14日共同】米大リーグは14日、30球団のうち16球団のバッテリー組がフロリダ、アリゾナ両州でキャンプインし、日本選手はレッドソックスの田沢純一、斎藤隆、岡島秀樹の各投手、メジャー昇格を目指す招待選手の井川慶投手(ヤンキース)らが始動した。
今年のキャンプに参加する日本選手は14球団22人(マイナー契約で参加する招待選手7人を含む)で、14日はこのほか黒田博樹(ドジャース)、小林雅英(インディアンス)各投手らも初日。注目される川上憲伸(ブレーブス)上原浩治(オリオールズ)両投手は15日にキャンプインする。
各球団の野手組のキャンプ開始は17日以降だが、松井秀喜外野手(ヤンキース)は14日から打撃練習を予定。オープン戦は25日に始まる。3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)代表候補のイチロー外野手、松坂大輔投手(レッドソックス)らは、オープン戦途中から合流する。