【バルディゼール(フランス)14日共同】アルペンスキーの世界選手権第9日は14日、フランスのバルディゼールで行われ、女子回転でワールドカップ(W杯)種目別首位のマリア・リーシュ(ドイツ)が合計タイム1分51秒80で1回目の6位から逆転優勝し、五輪と世界選手権を通じて全種目で初の金メダルを獲得した。
星瑞枝(日体大)は1回目に59秒31の31位で、上位30選手による2回目進出に0秒12及ばなかった。今大会3冠がかかっていたリンゼイ・ボン(米国)は1回目に2位だったが、2回目に転倒して途中棄権となった。
前回優勝のサルカ・ザフロブスカ(チェコ)が0秒77差の2位で、大回転3位のターニャ・プティアイネン(フィンランド)が3位だった。