岩手県は15日、同県雫石町の「ホテル森の風鶯宿」のレストランで食事をした13都府県の宿泊客ら98人が下痢や嘔吐などの食中毒症状を訴え、うち12人からノロウイルスが検出されたと発表した。34人が医療機関で手当てを受けたが、いずれも快方に向かっているという。
県は8日の朝食バイキングが原因となった可能性があるとみて、レストランを15日から4日間の営業停止とし、食材や感染経路を調べている。
同ホテルに宿泊した5人が9日から食中毒症状を訴え診療を受けたと、秋田市から岩手県に連絡があった。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009021501000279.html