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2009年02月15日(日) 00時00分

戸籍記入ミスで婚姻不受理中国新聞

 出雲市内の30代男性が、戸籍に「長女」と記載されていたため、婚姻届が受理されていないことが14日、分かった。出生届受理の際、職員が記入ミスしたのが原因という。

 出雲市市民課によると、男性は11日に婚姻届を提出。12日に市が男性の戸籍を調べると、実際は長男なのに続柄に「長女」と記載されていた。市は松江地方法務局出雲支局に書類を提出し訂正の手続きに入った。今月下旬までに婚姻届は受理される見通しという。

 男性の出生届は合併前の旧平田市役所に提出され、担当職員が出生届を見ながら戸籍簿を手書きする際、記入を誤った可能性が高いという。市は男性と家族に謝罪した。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200902150014.html