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2009年02月15日(日) 00時00分

コミュニティFM、サミット中国新聞

 コミュニティーFM放送の活性化策を考える「中四国サミット」が14日、広島市中区の中国新聞ビルであった。日本コミュニティ放送協会の中国、四国両地区協議会が初めて開き、各局の担当者が番組制作や営業の在り方を学んだ。

 FMちゅーピー(中区)など24局の約80人が参加。放送・通信コンサルタントの西正氏は講演で若者のメディア離れを指摘し「機動力のある小規模局は、番組企画の段階から若者を取り込んでいける」と強調した。

 制作と営業に分かれた分科会もあり、講師が番組作りのきっかけなどを助言。参加者はメモを取り熱心に聞いていた。

【写真説明】コミュニティーFMの活性化策について西氏(左端)の講演を聴く参加者

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200902150006.html