14日に開幕する「世界らん展日本大賞2009」(読売新聞社、NHKなど主催)の作品審査と開会式が13日、東京ドームで行われた。
最高賞の日本大賞には、茨城県つくば市の医師斉藤正博さん(51)の作品が選ばれた。19回目を迎える世界らん展で、2年連続の大賞受賞は初めて。斉藤さんは「昨年と今年で一生分の運を使い果たしたかも」と喜んでいた。個別審査など6部門に計1462点が出品され、10万株を超えるランの美と香りの世界を招待者らが楽しんだ。
開会式には、高円宮妃久子さまが来場された。22日まで。=三浦邦彦撮影
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/news/mixnews/20090214ok01.htm