愛知県警は14日、警察署のロッカーから職場の親睦会費約33万円を盗んだとして窃盗の疑いで、東署地域課の巡査杉浦良輔容疑者(26)=名古屋市東区=を逮捕した。「ギャンブルや車のローン返済に充てるつもりだった」と供述しているという。
調べでは、杉浦容疑者は昨年12月27日、署内の男子更衣室で同僚の男性巡査長(28)のロッカーから親睦会費33万6200円を盗んだ疑い。
県警によると、1月中旬、会費を管理していた巡査長が現金がなくなっているのに気付き上司に報告。杉浦容疑者が借金を抱えていたことなどから浮上した。盗んだとされる日は同容疑者は非番だったが、署内で保管していた合鍵を使ってロッカーを開けたという。
神谷博幸首席監察官は「警察官がこのような事件を起こし誠に遺憾。厳正に対処する」とコメントした。
(2009年2月14日18時41分 スポーツ報知)
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