前線を伴った低気圧の影響で、13日から14日にかけ、東日本で強風が吹いた。
千葉県船橋市本中山では13日午後11時20分頃、歩いていた同県市川市の30歳代男性に、強風で飛んだブリキの看板が当たり、船橋市消防局によると、男性は頭に軽傷。銚子地方気象台によると、千葉市で14日午前2時25分に瞬間最大風速29・9メートルを記録した。
JR内房線と京葉線は14日未明、風速計が秒速25メートルの規制値を超えたため、運転を見合わせた。JR東日本千葉支社によると、両線は14日早朝に運転を再開したが、特急5本を含む上下計35本が区間運休するなどし、計1万1900人に影響が出た。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090214-OYT1T00304.htm