日本列島は14日、全国的に季節外れの暖かさとなり、25度以上の夏日や、7月上旬並みの気温となったところもあった。
100か所以上の観測地点で2月の観測史上最高気温を更新した。
気象庁によると、南から流れ込んだ暖気の影響で13日夜に気温が下がらず、14日の好天でさらに気温が上昇した。
最高気温は静岡市清水区で26・8度、神奈川県小田原市で26・1度など。
静岡市では、砂浜に遊びに来た子供たちが水をかけ合って大はしゃぎ。東京・銀座でも、夫婦で買い物に訪れた静岡県伊豆市の酒井敏春さん(59)が「あまりの暑さに昼からビールを飲んだ」と汗をぬぐっていた。