13日のニューヨーク株式市場は、ダウ工業株30種平均が前日比82ドル35セント安の7850ドル41セントと続落した。終値としては昨年11月20日以来約3カ月ぶりの安値。
ナスダック総合指数は7・35ポイント安の1534・36と反落。SP500種株価指数は8・35ポイント安の826・84。
米国の景気対策や金融安定化策の実効性への疑念が根強く、金融株を中心に売られた。
銀行のバンク・オブ・アメリカ、JPモルガン・チェースが下落。自動車のゼネラル・モーターズ(GM)も安い。
ニューヨーク証券取引所の出来高は概算で12億4123万株。前日は14億8025万株だった。(ニューヨークDJ=共同)