【ニューヨーク13日共同】13日のニューヨーク・マーカンタイル取引所の原油先物相場は6営業日ぶりに反発し、指標となる米国産標準油種(WTI)3月渡しは前日比3・53ドル高の1バレル=37・51ドルで取引を終えた。
前日までの大幅下落で割安感が強まったことから買い注文が集まった。米政府による大型の景気対策の実施で景気が下支えされ、エネルギー需要が伸びるとの期待感も高まった。
一方、ニューヨーク・マーカンタイル取引所の金先物相場は利益確定の売りに押され4営業日ぶりに反落、取引の中心となる4月渡しは前日比7・00ドル安の1オンス=942・20ドルで取引を終えた。