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2009年02月14日(土) 12時17分

男性、出生届時から「長女」 島根、婚姻届で判明東京新聞

 島根県出雲市の30代男性が、出生届が出された時から戸籍に「長女」と記載されたままだったことが14日分かった。

 婚姻届を提出するため男性が11日に市役所を訪れて判明。戸籍上“女性同士”の結婚になってしまうため、訂正手続きが終わるまで婚姻届は一時お預けとなった。

 出雲市が吸収合併した旧平田市の戸籍に記載ミスがあり、そのまま引き継がれたのが原因。市民課の長廻栄課長は「人生の門出にこのような大変な事態となり申し訳ない。再発防止に努めたい」と話している。

 戸籍は当時、出生届を基に職員が手書きで記入する仕組み。男性は長男で、姉もいるという。市は男性と家族に謝罪した。

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009021401000264.html