【ロンドン13日共同】京都大は産官学連携を国際的に推進するためロンドンに「京都大産官学連携欧州事務所」を開設、13日、開所式が行われた。
英国はじめ欧州の主要大学との連携強化や国際企業との共同研究が狙いで、京都大としては職員を常駐させる初の海外産官学拠点となる。
松本紘学長は記者会見で「学術・研究組織同士の情報交換が重要な時代だ。(国際的な大学ランキングなども意識して)京都大の活動を英語で発信していくことになる」と事務所開設の意義を強調した。
京都大はロンドンに続いて、米国でも産官学拠点を開設する準備を進めている。