「被害者参加制度」が適用された公判の審理中、証人として出廷した被害者に暴言を吐いたとして、脅迫と証人威迫の疑いで逮捕した無職渡部栄治被告(43)について、東京地検公判部は13日、両罪で東京地裁に起訴した。
起訴状では、渡部被告は今月9日、東京地裁で開かれた傷害事件の公判で、証言中だった被害者の女性に向かって「また次もやるぞ」などと叫び、女性を脅迫したとしている。
同地検によると、渡部被告は「腹が立ったからやった」と供述しているという。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090213-OYT1T00881.htm