強い甘みで知られる静岡県沼津市原産のミカン「寿太郎温州」の集荷と出荷作業が12日、同市西浦平沢のJAなんすん西浦柑橘(かんきつ)共選場で始まった。
同JA管内の寿太郎温州農家は406軒あり、約170ヘクタールで栽培されている。今季の作柄は台風などに遭わず天候に恵まれたことから糖度が高く、見た目もよいという。
この日は約105トンが集まり、光センサー選果機と人手によって、品質で4等級、大きさで6等級に分けられた。地元や関東地方など14市場に出荷され、13日朝から競りに出される。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090213-OYT1T00068.htm