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2009年02月13日(金) 20時56分

絶滅危惧・アムールヒョウの赤ちゃん、3頭仲良く公開へ読売新聞

一般公開されるアムールヒョウの赤ちゃん(13日、広島市の安佐動物公園で)=宇那木健一撮影

 絶滅危惧(きぐ)種に指定されているアムールヒョウの赤ちゃん3頭が、広島市安佐動物公園(広島市安佐北区)で、14日から一般公開される。

 ベル(雄11歳)とチャイム(雌5歳)の子で昨年11月に生まれた雄1頭、雌2頭。体長約70センチ、体重は約5キロまで育った。赤ちゃんが生まれたのは4年ぶり3度目。

 国際自然保護連合(IUCN)などによると、アムールヒョウはロシア東部のアムール川流域に生息、密猟や森林伐採などで野生は約30頭に激減しているという。飼育担当者は「赤ちゃんはまだ子猫のよう。愛らしい姿を見に来て」と呼びかけている。

http://www.yomiuri.co.jp/eco/news/20090213-OYT1T00866.htm