麻生首相は13日、定額給付金事業を盛り込んだ2008年度第2次補正予算関連法案の衆院での再可決に小泉元首相が慎重姿勢を示したことについて、「政府・与党できちんとした手続きを踏んで、瑕疵なく対応した話だ。参院で仮に否決になった場合、粛々と(憲法の)3分の2条項を使わせていただくことになる」と述べ、再可決して成立させる考えを強調した。
小泉元首相が麻生首相の郵政民営化見直し発言を批判したことに関しては、「私に対しての叱咤激励だと感じた。優しい叱咤激励はない」と語り、厳しく受け止めていることを明らかにした。
首相官邸で記者団の質問に答えた。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090213-OYT1T00875.htm