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2009年02月13日(金) 09時08分

米グーグル、ラジオ広告から撤退 5月末で東京新聞

 【ニューヨーク12日共同】米インターネット検索大手、グーグルは12日、ラジオ放送向けの広告仲介事業から撤退すると発表した。景気後退の影響もあって計画通りに事業が拡大しなかった。

 5月末でラジオ放送向けの広告事業を終結、同部門の売却先を探す。テレビ広告は継続する。ネットラジオ向けの広告は強化していく方針。

 オンライン広告分野では圧倒的な市場占有率(シェア)を誇るグーグルは多角化の一環として、2006年にラジオ広告に参入するなど、従来型メディア広告の取り扱い強化を進めた。しかし苦戦を強いられており、今年1月には新聞広告からの撤退を表明したばかりだ。

 今回の事業見直しに伴って最大40人を削減する可能性があるとしている。

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009021301000202.html