織田信長ゆかりの寺として知られる名古屋市中区の万松寺で、空間を色鮮やかな発光ダイオード(LED)で彩る最新式の納骨堂が完成し、12日、報道関係者に公開された。
「水晶殿」と名付けられ、ガラス装飾の施された壁面に引き出し式の納骨箱が2千基納められている。LEDのイルミネーションは「従来の納骨堂の“暗い”イメージを覆すのが狙い」という。
寺によると、商談中を含め既に800基ほどが予約済み。熟年離婚で入る墓がない、子どもに迷惑をかけたくない、などの理由から購入を検討する人が目立つという。
(中日新聞)