東京都調布市で2012年の完成を目指して行われている京王電鉄の線路や駅を地下化する工事の現場が12日、報道関係者に公開された。
現場は調布駅近くの地下約25メートルにある「調布東立坑」。昨年6月、約860メートル離れた国領駅の地下からトンネルを掘り始めた直径約7メートルのシールドマシンが東立坑に到達していた。
工事は都などの事業。京王線の柴崎−西調布間2・8キロと、相模原線の調布−京王多摩川間0・9キロを地下化し、計18カ所の踏切をなくして渋滞解消を図る。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009021201000319.html